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【第25回】後継者問題2 ~ 会社を継ぐ時に絶対やってはいけないこと

Qびっくりしました。調べたところ、借入金が2億円もあるのです。
年商は5億円です。父に問いただしましたが、いまいち要領を得ません。
社員は良い人ばかりです。私のことも受け入れてくれています。
しかし、このままこの会社を引き継ぎたくありません。
(38歳・工務店・専務・神奈川)

A後継社長になったときに、絶対にやってはいけないこと。
それは、銀行から「社長になったんだから、連帯保証人になってください」と言われて、印鑑を押すことです。

そこから、あなたの2億円の借金人生が始まります。
その事実をよく考えてください。
 

自社の状況を冷静に見直してください

会社を継ぐときの注意点

会社が儲かっているなら、あっという間に返せる額かも知れません。
が、多くの場合はぎりぎり、なんとか回っている状態だと思います。

先代に言われようが、銀行に言われようが、すぐにハンコをつかないことです。
社長になるかどうかは、よく考えてからにしましょう。

まず、自社の財務状況とその経営環境を冷静に分析してみてください。

財務分析がよく分からないという場合は、税理士さんに聞きましょう。
また他の専門家、財務に詳しいコンサルなどにも聞く方が良いかもしれません。
(弊社でもご相談をお受けしています)
 

資産がどのくらいあるか、にもよります

ポイントは、「借入金(負債)に対して、資産がどのくらいあるか」ということ。

現金預金はなくても会社の土地がある、その価値はほぼ借入金と同額である、というなら、そう心配はいりません。
一方、その土地の価値は、決算書上の価額の4分の1くらいに下がっているという場合、実質的な負債は1.5億円となります。

このように資産と負債をしっかり確認し、実質的な負債がいくらあるのかを把握しましょう。
その上で自社の強みや弱み、市場環境などを分析し、会社の状態をよく把握してから判断してください。
 


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間瀬 隆司
間瀬 隆司
工務店経営の専門家。集客・営業、人材教育・組織づくり、経営計画、資金繰りを含めた「全ての面倒をみる」スタイルのコンサルティングで、工務店さんを支え続けて29年。工務店のほぼすべてを知り尽くしており、駆け込み寺的な役割を果たしています。神奈川県横浜市在住。海を見るとホッとします。
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