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【第38回】職を転々とする息子を後継社長にしたい。適性の見極め方は?

Q30歳独身の息子のことです。大学を出てから最初に就職した会社では1年もたず、その後2~3社ふらつき、結局わが社に帰ってきました。
私としては後継者にしたいので、まず自社の仕事を勉強させています。
が、何というか呑み込みが悪いというか、意欲を感じないというか。
どうしたものでしょうか?
(55歳・工務店・神奈川)

A親としては心配ですよね。
なんとかしてやりたいと思う親ごころ。よーく分かります。

従業員が20名以下の工務店さんの場合は、社長が冷静な判断をすることが大切です。

本人の「やる気」が第一

まず、ご本人に何かやりたいことはありますか?

「本当は○○をやりたい」というものがあるなら、まずそれをさせてみるのは大変いい選択だと思います。

「いやそういうものはない、だけど家業はしっかりやる、だからこれからシビアに勉強する覚悟がある」というなら、ぜひ継いでもらいましょう。

ただし、「自分のやりたいことは特にない、だから、気が進まないけど、仕方がないから家業を継ぐ」というのは避けたほうが賢明です。

「工務店業」をこなせるかどうか

工務店社長の適性

そもそも「工務店の仕事」とは何かを考えてみましょう。

見込み客を見つけ、営業活動を行い、契約し、下請けさんを手配し、現場を遂行して完成させ、引き渡す、というかなり複雑な仕事です

息子さんはそれに耐えられますか?

できそうもないという判断なら、ご本人の性格を考え、向いていそうな業種のサラリーマンをするほうが本人にとっても良いと思います。

「社長業」が務まるかどうか

社長自身ご承知の通り、社長業は精神的にも肉体的にもタフでなければ務まりません

そして、何よりも「社長業が好きであること」が重要です。

「息子だから」という理由だけで後継ぎにすると、ご本人も周囲も苦労する場合があります。
よく考えて結論を出されたほうがよいのではないでしょうか。

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間瀬 隆司
間瀬 隆司
工務店経営の専門家。集客・営業、人材教育・組織づくり、経営計画、資金繰りを含めた「全ての面倒をみる」スタイルのコンサルティングで、工務店さんを支え続けて29年。工務店のほぼすべてを知り尽くしており、駆け込み寺的な役割を果たしています。神奈川県横浜市在住。海を見るとホッとします。
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