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【第92回】ネット集客の基本(工務店版) 4. ネット集客で行うこと一覧

第91回記事の続きです。

インターネット集客

【第91回】ネット集客の基本(工務店版) 3. ネット媒体の活用方法

 

具体的なWebマーケティングの流れ

Webマーケティングを効果的に進めていくために、行うことはたくさんあります。

実際に何をどのような順番で行うか、主なものを下表にまとめましたのでご覧ください。

左側が工務店さんが行うこと、右側はそれに対するお客さまの行動です。
ここでは「最終的に現場見学会で実際に会う」ことを想定して、流れを作成しています。

工務店のWebマーケティングの流れ

順に解説していきます。
 

ペルソナの設定

まず大切なのは、「自社のペルソナ」を設定することです。
Webマーケティングでは大前提として、家づくりを考えているお客さま全てにではなく、自社のペルソナに届くように情報を発信します

工務店側としては、「自社に共感してくれるお客さま」に自社のホームページにたどり着いてもらうことで、スムーズに契約まで進めやすくなります。

また、お客さまからすれば、数多くの工務店の中から「自分が共感できる工務店にたどり着ける」ことが、とても楽なのです。

つまり、工務店側とお客さま側、双方がお互いに心地よく出会えることになります。

逆にいえば、いくらホームページに多くのアクセスがあっても、自社に共感してくれるお客さまがいなければ出会いはありませんし、契約にはつながりません。

ですから、この「ペルソナの設定」が重要なポイントになります。

ペルソナの設定については、第48回で取り上げていますので併せてご覧ください。

工務店の集客

【第48回】工務店のペルソナ。集客に効果のある使い方とそのメリット

ペルソナの好むモノ・コトの検討

ペルソナを設定したら、ペルソナの好む(心に響く)モノやコトは何かを検討します。

どのような言葉・キーワードが響くのか、どのようなデザインや色使い・雰囲気を好むのか、さまざまな方向から考えます。

これは自社ホームページやブログはもちろん、会社パンフレットやプラン集、モデルハウスなど、自社で発信するもの全てに反映させます

自社ホームページ・ブログの作り込み

ペルソナとペルソナの好むものがまとまったら、ホームページやブログの作り込みを行います。

いま掲載しているホームページやブログがペルソナの好むようなものになっているかどうか見直し、修正していきます
さらに検索キーワードを入れることが大切です。

作り込んでいくと、ペルソナに近いお客さま、つまり「自社に共感してくれるお客さま」が見に来てくれるようになります。

お客さまに渡す資料の準備・見直し

会社パンフレットやプラン集、小冊子など、ペルソナに合わせて見直しを行います

メール配信システムの導入

お客さまからホームページ経由で問い合わせや資料請求が来た場合、メールアドレスが分かりますね。
そのメールアドレス宛てに、自社の情報や見学会のお知らせなどを配信できるよう準備をしておきます。

通常のメールソフトでも配信はできるのですが、手間がかかったり、迷惑メール扱いになって届かない場合もあります。
そのため、管理しやすいメール配信システムを利用することをおすすめしています。

今は比較的料金の安いものもあります。月額3,000円~10,000円くらいまで各社様々です。
使用目的に合わせて検討してみてください。
 

送信の準備が整ったら、「資料請求」や「冊子プレゼント」の仕組みも見直しましょう。
第95回で詳しくご紹介しています。

インターネット集客

【第95回】ネット集客の基本(工務店版) 7. お問い合わせを増やす

 


~準備をしておくと、お客さまが来てくれる~

「自社に共感してくれるお客さま」を迎えるための準備はここまでです。
さらに、随時ブログやSNSで発信を続けていきます

自社のホームページにたどり着いてくれたお客さまは、ホームページやブログ・SNSなどを隅々までチェックします。
どんな家を建てているのか、どんなスタッフがいる会社なのか、自分に合うかどうか、細かく調べます。

「もっとこの工務店を知りたい」と思ってくれたお客さまは、資料請求や冊子プレゼントのボタンをクリックし、申込をします。

ここで初めて、自社と接点を持っていただけたことになります。


 

申込があったお客さまに資料を送付

お客さまに資料などを送付します。
送付の際のポイントは、第44回で取り上げていますので参考にしてください。

契約までの道

【第44回】ネット経由のお客さまの心をつかむ資料づくり4つのポイント

見込み客の名簿づくり

お客さまから申込や問い合わせがあったら、名簿を作成します。
メール配信のため、氏名とメールアドレスのみのリストも作成しておきましょう。

現場見学会の企画と準備

現場見学会は前もって企画・準備をし、ホームページやポータルサイトに掲載しておくことが好ましいですね。
見学会ができない場合は、イベントでも良いでしょう。

ただし、見学会やイベントの予定がない時期に、お客さまから問い合わせがあった場合は、第44回記事にあるように急きょ準備をして対応します。

見学会とイベントの準備については、第80回をご参照ください。

工務店の集客

【第80回】うまくいく完成現場見学会 #06 準備編~目標設定とイベント計画

現場見学会開催の案内を送付

見学会開催の案内を、お客さまのメールアドレスに配信、または住所に郵送します。

現場見学会の予約受付

お客さまから参加の申込があったら、予約受付をします。
来場される日時を確認し、スタッフが対応できるようにしておきましょう。
 

こうして、現場見学会当日に、お客さまと初めて会える(初回面談)ことになります。
このような流れです。
 

工務店におけるWebマーケティングの目的

Webマーケティングの目的はしっかり押さえておきましょう。

上記の流れから、目的は主に次の2点に集約されます。

見込み客のメールアドレスを集める
見込み客と実際に会う接点をつくる

つまり、ホームページ作りは「見込み客を増やし、実際に会うための準備となります。

次回から、ホームページとブログを作成する際のポイントを詳しく見ていきます。
 

第93回に続きます。

インターネット集客

【第93回】ネット集客の基本(工務店版) 5. 検索順位を上げるために


この記事に関するご質問・ご感想・お問い合わせは【工務店経営の専門家・ジクージン】まで、お気軽にお送りください。


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ABOUT US

間瀬 隆司
間瀬 隆司
工務店経営の専門家。集客・営業、人材教育・組織づくり、経営計画、資金繰りを含めた「全ての面倒をみる」スタイルのコンサルティングで、工務店さんを支え続けて29年。工務店のほぼすべてを知り尽くしており、駆け込み寺的な役割を果たしています。神奈川県横浜市在住。海を見るとホッとします。
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