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【第8回】月末にお金がない。簡単な資金繰り表の作り方と、資金の調達方法

Q毎月、月末になるとお金が足りません。
そのたびに銀行に行って頭をさげる始末です。
この悪循環を断ち切るには、どうすれば良いでしょうか?
(46歳・年商1億円・リフォーム業・秋田)

A資金繰りを改善する方法は、色々あります。

ただし絶対条件は、「多少の波はあっても受注見込みがあり、今後の努力次第で、売上が多少なりとも上昇する」ことです。

この条件がクリアできる前提で、資金繰りの改善を考えていきましょう。

「資金繰り表」の作り方

まず、資金繰り表は作られていますか?
作っていないのであれば、作ることから始めましょう。

資金繰り表には、
(1)毎日の入出金を想定する「日繰り表」
(2)毎月の「月次資金繰り表」
(3)事業計画などで用意する「年次資金繰り表」
の3種類があります。

「日繰り表」を作る

まずは現状を把握するために、(1)の「日繰り表」を作りましょう。

日繰り表の作成例

Excel(エクセル)で、横に順番に「日付」「摘要」「入金」「支払」「残高」と入力します。

最初の残高欄に、今日現在の残高を入れます。
次に、いま分かっている今後の入金予定、支払予定をどんどん入力していきましょう。

入力できたら、日付順に並び替えます。
残高欄には計算式を入れます。(前日の残高+入金-支払
これで完成です。

「いつ、いくら足りないのか」を正確に把握することが大切

残高欄に赤字が出たら、その日に資金が足りないということです。
上の例では、8月10日に678,471円、足りなくなることが分かります。

このように、「足りないのが何月何日で、それはいくらなのか」をチェックします。
そして、その資金をどのように用意するかを考えます。

資金の調達方法を考える

どこかから借りられるか

短期的な資金の調達には、

1. 銀行融資
2. 誰かから借りる(親類縁者、友人知人など)

という方法があります。

換金できるものはないか

借りるのが難しいということなら、決算書の貸借対照表を見てください。
「資産の部」のところです。
そこに、換金できるものがないかどうかを確認します。

こうして、まずは自社でできる調達を考えます。
できれば向こう3か月くらいは安心できる状態にしたいですね。

資金調達できない場合は

それでも資金繰り表の赤字が消えない場合は、支払方法(順番を変える・遅らせるなど)を検討します

そんなことできない、信用を失うのでは?
と不安ですよね。
もちろん、相手にいきなり言えば、当然信用を失うこともあると思います。

充分に準備をし、書面を作り、自社の事情を相手方にきちんと説明する
そうすれば、多くの場合なんとかなります
ご心配いりません。

資金繰りの改善については弊社でもご相談をお受けしています。書面作成や説明時のシナリオ作り、交渉の同行も行っています。社長お一人で抱え込まずご連絡ください。
無料経営相談 特設ページからどうぞ。

この記事に関するご質問・ご感想・お問い合わせは【工務店経営の専門家・ジクージン】まで、お気軽にお送りください。


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ABOUT US

間瀬 隆司
工務店経営の専門家。集客・営業、人材教育・組織づくり、経営計画、資金繰りを含めた「全ての面倒をみる」スタイルのコンサルティングで、工務店さんを支え続けて30年。工務店のほぼすべてを知り尽くしており、駆け込み寺的な役割を果たしています。神奈川県横浜市在住。海を見るとホッとします。
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