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【第14回】お客さまを呼ぶ効果的なチラシの作り方と、その活用方法

Qチラシの効果が低くなっているのは分かりますが、やはり必要だと思います。
効果的なチラシの作り方はありますか?
(26歳・工務店・販促担当・静岡)

Aチラシの基本は、まず「トーン」です。
トーンとは、調子、つまり雰囲気やイメージのようなものです。

雰囲気で覚えてもらうのがポイント

工務店チラシ作成のコツ

ポイントとしては、毎回デザインを変えるのではなく、トーンを揃えることです。

■ チラシの基本デザイン
■ 色合い
■ 文字(フォント)
■ 文面やイラスト

これらが、毎回同じ雰囲気になるように作ります

キャッチコピー、サブタイトル、本文、スタッフの声、お客さまの声などにも、統一性を持たせます

目的は、お客さまがそのチラシを見たときに「○○工務店のチラシだな」と分かるようにすることです。

例えば、ユニクロや無印良品のチラシは、社名を見なくてもすぐ分かりますよね。
それと同じで「雰囲気で覚えてもらう」のです。

シリーズものにすると、コレクションするお客さまもいます。
自社のことを気にしてもらえているわけですから、嬉しいですね。

ホームページやSNSとの連動を

さらに、必ずホームページと連動させます

時々、作成したチラシをそのままPDFにしてホームページに掲載しているケースを見かけますが、これはおすすめしません。
PDFだと、パソコンでもスマホでも読みづらいからです。

チラシの素材はそのまま使っていいので、できる限り、ホームページ用にアレンジしましょう
特に地図は、Googleマップと連動させるなどの配慮があると良いですね。

そして、SNSも活用しましょう。

また「○○通信」など、ニュースレターを発行している場合は、そのニュースレターとの統一性も考慮してください。
効果が高まります。

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ABOUT US
間瀬 隆司
工務店経営の専門家。集客・営業、人材教育・組織づくり、経営計画、資金繰りを含めた「全ての面倒をみる」スタイルのコンサルティングで、工務店さんを支え続けて30年。工務店のほぼすべてを知り尽くしており、駆け込み寺的な役割を果たしています。神奈川県横浜市在住。海を見るとホッとします。
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